診療方針

当院の診療方針です。

整形外科の疼痛性疾患に対してブロック注射やトリガーポイント注射、東洋医学(漢方薬)を積極的に取り入れた治療をしています。一般的な整形外科クリニックのような物理療法(電気治療)や運動療法等のリハビリは行っておりません。
痛みは、身体に生じた異常事態を知らせる警告としての反応ですが、多くの痛みは原因となる病態の改善とともに自然に軽減消失します。しかし、痛みが長引くと、より強い痛みや別の種類の痛みが加わり、身体的・精神的・社会的要因が複雑に関与し、生活の質(Quality of life:QOL)を低下させ慢性痛と言われる状態になり、さらには「痛みの悪循環」に陥ります。交感神経の緊張と運動神経が興奮することによって、血管の収縮や筋肉の緊張を起こします。その結果、血行が悪くなり、「痛みを起こす物質」の発生につながります。
ペインクリニックで行うブロック注射は「痛みの悪循環」を絶つ役割をします。神経ブロックが交感神経の緊張や神経の興奮状態を和らげます。
また、漢方薬は正常な状態から偏位した体のバランスを整えることによって痛みを軽減します。当院では、慢性疾患のみならず急性疾患に対しても漢方薬を単独あるいは西洋薬と併用して処方しております。東洋医学の「気・血・水」を考慮し、一人一人に適した証に注目して処方いたします。
また多くの痛みが仙腸関節が関与していると考えて治療しているのが最大の特徴です。